琉球大学熱帯生物圏研究センター 分子生命科学研究施設 〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1 TEL:098-895-8943 FAX:098-895-8944 施設ホームページ

琉球大学熱帯生物圏研究センター
分子生命科学研究施設

〒903-0213
沖縄県中頭郡西原町千原1
TEL:098-895-8943
FAX:098-895-8944
施設ホームページ

沖縄は生物多様性を特色とする生物資源の宝庫であると同時に日本の最南端に位置する地理的特徴を有している。本研究施設ではこのような特色を生かしたバイオサイエンスの新領域を開拓するとともに、その研究成果を人々の健康や環境保全、そして地域のバイオ産業創出に役立てることを目標としている。本施設には、「遺伝子機能解析学分野」、「遺伝資源応用学分野」、「環境生命情報学分野」 、「感染免疫制御学分野」、「分子感染防御学分野」の5分野が設置されており、生物多様性創出や生態系保持の分子機構の解明、共生・感染など宿主と微生物の間に成立する生命現象の維持機構の解明など、特色ある様々な研究が進められている。

本施設は、千原キャンパス西側の小高い丘の上にある総面積3,840 ㎡の4階建造物で、一般実験室(P2実験室等)、各種分析機器等を設置した測定・分析室、動物実験室、植物栽培室、P3実験室等が完備されており、分子レベルから、微生物、動植物、昆虫等々含む幅広い題材を研究テーマとすることが可能な研究施設である。また、本施設では全国共同利用・共同研究拠点としての研究活動が進められているだけでなく、学内共同利用施設としての役割も担っている。

〔宿泊施設〕
短期来訪者の宿泊施設としては、西原キャンパス内にある琉球大学研究者交流施設・50周年記念館が利用できる。また、長期滞在の外国人の宿泊施設として、同じく千原キャンパスに国際交流会館の専用宿舎がある 。