わが国最大の亜熱帯照葉樹林・マングローブ林を有する西表島に設置されている西表研究施設には、マングローブ学・サンゴ礁生物生態分類学・多様性生物学の3つの研究分野があり、日本のマングローブ研究の中心としての重要な役割を担っている。西表研究施設は1971年に農学部付属熱帯農学研究施設として設置され、1994年の熱帯生物圏研究センターの設置に伴い、その一施設となった。
施設は来訪する国内外の研究者や学生に利用されており、大学院・学部の講義・実習を開講している。また、西表島民等を対象とした公開講座を月1回程度実施している。
[宿泊施設]
西表研究施設の宿泊施設は研究者10名、学生40名の収容が可能である。食堂と厨房を備え食事提供が可能であるほか自炊室も設置しており、実習・研修参加者を含め多くの利用者から好評を得ている。
西表研究施設の宿泊施設は研究者10名、学生40名の収容が可能である。食堂と厨房を備え食事提供が可能であるほか自炊室も設置しており、実習・研修参加者を含め多くの利用者から好評を得ている。